ひょっとして、更年期障害? ~話題のプラセンタ療法~
9月 16, 2018
閉経前後の約10年を更年期と呼びます。この時期に、のぼせ・ほてり・めまい・頭痛・全身倦怠感・不眠といった身体的な症状、気持ちの落ち込み・不安・憂鬱といった精神的な症状が出現することを更年期障害と呼びます。
その治療としては、ホルモン補充療法、漢方、安定剤の投与が一般的ですが、当院では以前から問い合わせが多かったプラセンタの皮下注射を始めました。
プラセンタと言えば、それを原料とした化粧品やサプリを目にすることが多く美容のイメージがあると思います。医療ではプラセンタ注射は自然治癒力と免疫力の強化のために用いられます。自分の力で病気や身体の不調の回復を促す薬ですので、更年期障害はもちろん、自律神経調整作用、基礎代謝向上作用、免疫賦活作用、抗アレルギー作用、抗疲労作用など幅広い効果があります。女性では気になるシミの予防、しわたるみの改善、美白効果も期待できます。
更年期障害と診断された場合は保険診療でプラセンタ療法が出来ます。週2~3回、2か月程度継続することにより約70%の方に症状の改善が見られます。当院ではヒト胎盤由来のメルスモンの皮下注射を行っております。
また男性女性、年齢に関わらず、疲れが取れない、何となく調子が悪い、肩こり腰痛がひどい、肌の調子が悪い方はご相談ください。
※女性更年期障害以外の方はは自由診療で1回1000円となります。