チクッとしますよ。ちょっと待った!

インド型変異株もいよいよ迫ってきました。コロナになっても入院ベッドがなく家で十分な医療が受けられないままの方も多いです。クリニックで陽性になった患者さんも以前なら皆さん軽症だったのですが、絶対数が増えてきているのでちょっと状況が異なってきました。少しでも患者さんが減少することを祈るばかりです。これを打開するにはワクチン接種で少しでも発症および重症化数を減らし医療体制をもとの状態に戻すことが急務です。

コロナワクチンの副反応についてのお話です。医療従事者に続いて高齢者の接種が本格的に始まりました。
全国で予約をとるのに必死です。我先にと皆さん考え、狭いゲートに群がるから当然です。数は十分確保できるはずですからまずは落ち着きましょう。

ワイドショーでは朝から晩までワクチンの話題で持ちきりです。変異株にも有効だった、子供にも承認されそうです、コメンテイターも私ならどこどこ製を打ちたい、などなど。今週はついに妊婦への接種に対してもメリットが大きいとの報道がありました。

でもちょっと待ってください。もちろんワクチンが有効なのはわかっていますが、副反応のことも知ったうえでワクチン接種しましょう。少なくともテレビではまず報道されませんから。

コロナワクチンでの死亡例は厚生労働省のホームページで詳細に書いてあります。誰でもインターネットで見ることができます。医療従事者先行接種が始まった2月中旬から連休明けまでに、39名もの方がワクチンを接種したのち死亡されました。その中で60代以下が16名含まれていました。医療従事者とその周りの方たちですので基本的に働ける元気な年代です。

インフルエンザワクチンでも重篤な副反応、死亡例があります。ただし5000万回注射して1~5名です。詳細は調べきれませんでしたが何らかの基礎疾患のある人が重症化したようです。それに対してコロナワクチンは健康な医療従事者関連でのデータです。過去10年間の様々なワクチンでの死者数をたった3か月(約380万回接種)で越してしまいました。これってすごいことですよ。

20代女性くも膜下出血に始まり30代男性心肺停止、40代男性大動脈解離、女性心肺停止、50代男性心筋梗塞、60代女性脳出血、などなど。どうも血管系の死亡が多いようです。しかし厚生労働省検討部会の結論はどれも因果関係は明らかでない、となっています。そりゃそうでしょうね、病気は自然に起こりますから。ワクチン接種のあと急死した、あるいはアナフィラキシーののち死亡した、ならやっと因果関係ありとしてもらえそうです。
特記すべきは40代女性がワクチン接種後、原因不明で3名お亡くなりになっています。(40代女性でコロナで死亡したのは今のところ20名以下だったと思います。)

死亡に至らなくてもありとあらゆる副反応が報告されています。これも誰でも見れます。
発熱、頭痛、倦怠感は普通ですが、くも膜下出血、心筋炎、心筋梗塞、顔面神経麻痺・・・。身近な人がこんなふうになると、怖いですね。
たった3か月でこれです。長期的なことは誰にも(?)わかりません。例えばですけど、修飾ウリジンがmRNAの性能を予想よりも大幅にアップさせスパイク蛋白などを産生し続け、自己免疫が活発になりすぎるのか、また逆転写してしまいDNAに組み込まれてしまう、など。まあそんなことはないでしょうけどね。
あまり詳しく書くと馬鹿にされそうなのでこのくらいにします。

高齢者はコロナにかかると重症化し死亡も多いので、発症、重症化を防ぐワクチンはお勧めします。若者は将来があるのでじっくり考えましょう。かかっても風邪ですみます。小児は・・とんでもない。
私は・・・年齢的にも将来性がないし、医療従事者なので仕方なく・・・。
若者は情報とるのが早いから心配しなくてもよさそうですね。

アメリカではワクチン接種が進まない州でワクチン打ったら、ドーナツ、野球チケットがもらえる、次は100ドルもらえる、ついに抽選で最高1億円が当たるそうです。日本の地方都市でもワクチン終わった高齢者は1000円の地域クーポンがもらえるのだとか。
みんなそろそろ気付きませんか。