AGE(終末糖化産物)について

コラム

AGE(終末糖化産物)について

2019.03.03

最近AGE(終末糖化産物)測定器を多用しています。
AGE(終末糖化産物)について

もともとAGEは糖尿病の患者さんに特有の物質と考えられていました。糖尿病で以前の血糖コントロールが悪いと、その後のコントロールをよくしても必ずしも血管合併症の進行が抑えられないことがありました。また糖尿病の人は癌、心血管疾患、認知症などになりやすいのです。血糖値が高い状態が長く放置されていると、体の中にツケとしてたまってくる物質がありそうなことがその後わかってきました。

この物質こそがAGEです。AGEは過剰な糖がタンパク質にこびりついて生成された老化物質です。正常なタンパク質の機能を劣化させます。
ピチピチのお肌のコラーゲンがAGE化して糖まみれになり弾力性が失われるとシワやたるみが出てきます。

AGEは糖尿病だけではなく普通の人も悪い食生活をしているとどんどん蓄積してきます。若いうちは少々蓄積しても何とか排出できるのですが、年齢とともに徐々に多く蓄積してきます。そうすると人間の体を作っているタンパク質の性能が徐々に劣化していき正常な機能を果たさなくなっていきます。すなわち老化です。
蓄積する量によって将来的に癌、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、骨粗鬆症、認知症などありとあらゆる病気にかかる危険性が増えます。

何としてでもAGEの蓄積を抑えたいですね。どんな食べ物がよいかはまた次回お話しします。
AGE(終末糖化産物)について

【詳しくはこちら】

院長 三上修司

執筆者

三上内科クリニック

院長三上修司

経歴

三上 修司(みかみ しゅうじ)昭和41年2月生まれ

  • 昭和41年大阪府吹田市に生まれる
  • 昭和59年宮崎医科大学入学
  • 平成2年同卒業、神戸大学第一内科(循環器内科)入局
    神戸大学付属病院、国立神戸病院内科にて臨床研修
  • 平成5年神戸大学医学部大学院にて基礎研究
  • 平成9年神戸大学大学院医学研究科博士課程修了
  • 平成9年六甲アイランド甲南病院循環器内科医長
  • 平成17年同院循環器内科部長 平成25年同院副院長
  • 平成29年5月1日三上内科クリニック 新規開設

専門分野

  • 内科全般
  • 循環器内科
  • 血液透析

資格

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本循環器学会循環器専門医
  • 日本透析医学会指導医
  • 日本医師会認定・認定産業医
  • 医学博士

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本透析医学会
  • 日本睡眠学会
  • 日本心血管インターベンション学会
  • 日本心臓リハビリテーション学会

〒658-0032神戸市東灘区向洋町中3丁目2-2

診療時間 日・祝
8:30 - 11:30 ×
16:00 - 19:00 × × ×

休診日:木曜午後、土曜午後、日曜・祝日
毎週火曜日の16時〜18時に皮膚科専門医による診察を行っております。
混雑が予想されますので、受診をご希望の方は事前にお電話でご予約ください。

「アイランドセンター駅」徒歩3分

駐車場有

お電話078-855-5031

Web予約Web予約はこちら

LINE公式LINEはこちら

アクセスアクセスはこちら