息が切れる

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「最近、なんだか息が上がりやすい…」それ、本当に歳のせいですか?

「最近、なんだか息が上がりやすい…」それ、本当に歳のせいですか?

こんにちは。神戸市東灘区の三上内科クリニックです。

駅の階段を上り切ったとき、重い荷物を持って歩いたとき、あるいは急ぎ足で横断歩道を渡ったとき。 「はぁ、はぁ…」と息が切れて、しばらく立ち止まらないと呼吸が整わない。そんなご経験はありませんか?

多くの方は、このような日常の息切れを「最近、運動不足だから」「もう歳だから仕方がない」「ちょっと太ったせいかな」と、自分自身で理由をつけて納得してしまいがちです。

しかし、その「息切れ」や「息苦しさ」、実は放置してはいけない体からの重要なSOSかもしれません。まずは、ご自身の息切れがどのような状況で起こるのか、以下の項目でセルフチェックをしてみましょう。

【こんな症状ありませんか?息切れ・息苦しさのセルフチェック】

  • 以前は平気だった階段や坂道で、途中で休まないと登れなくなった
  • 動いている時だけでなく、じっと座っていても息苦しさを感じることがある
  • 夜、布団に入って横になると息苦しくなり、起き上がると少し楽になる
  • 息を吸うことよりも、「息を吐き出すこと」がしんどいと感じる
  • 息切れと一緒に、コンコンという咳が長く続いている
  • 睡眠中に「いびきがうるさい」「息が止まっている」と家族に指摘されたことがある

いかがでしょうか。もし心当たりがある場合、あなたの息切れの裏には「喘息(ぜんそく)」、あるいは「心臓の病気」が隠れている可能性があります。

喘息による息切れのメカニズム:「息が吐けない」苦しさ

喘息というと「咳が出る病気」というイメージが強いですが、実は重症化してくると「息切れ」や「強い息苦しさ」が前面に現れてきます。

喘息の患者さんの気道(空気の通り道)は、慢性的な炎症によって常にむくみ、狭くなっています。この状態で呼吸をすると、空気を取り込む(吸う)ことはできても、狭くなった気道が邪魔をして、肺に入った空気をスムーズに外へ押し出す(吐く)ことができなくなります。

つまり、肺の中に古い空気がパンパンに溜まったままになり、新しい新鮮な空気を吸い込むスペースがなくなってしまうのです。 これが、喘息特有の「息を吐くのが苦しい」「常に空気が足りないような息切れがする」という症状の正体です。前回の記事でお話しした「長引く咳」を我慢し続けた結果、気道がさらに狭くなり、この息切れの段階まで進行してしまう方は少なくありません。

「肺」か「心臓」か。当院だからできる的確な診断

そして、ここで皆様にどうしてもお伝えしたい非常に重要なことがあります。 それは、「息切れの原因は、肺(喘息など)だけではなく、心臓(心不全などの循環器疾患)であることも非常に多い」という事実です。

心臓の働きが落ちて全身にうまく血液を送り出せなくなると、肺に血液がうっ血してしまい、結果として「強い息切れ」や「咳」を引き起こします。特に「夜、横になると息苦しくて寝られない(起き上がると楽になる)」という症状は、心臓の不調を示す典型的なサインです。

患者さんご自身で「この息切れは喘息だ」「いや、心臓だ」と判断することは極めて困難です。喘息のお薬を使っても息切れが治まらないと思っていたら、実は心臓の病気だったというケースは実際の診療現場でたびたび遭遇します。

三上内科クリニックは、呼吸器だけでなく「循環器内科」の専門的な診療を行っていることが最大の強みです。 息切れを訴えて来院された患者さんに対し、「肺の機能」と「心臓の機能」の両面からアプローチし、心電図やエコー検査、肺機能検査などを組み合わせて「本当の原因がどこにあるのか」を正確に見極めることができます。あちこちの病院を回る必要はなく、当院で総合的な診断と治療が可能です。

睡眠時無呼吸や生活習慣病が「息切れ」を加速させる

さらに、高血圧や糖尿病などの「生活習慣病」や、「睡眠時無呼吸症候群」を抱えている方は、息切れのリスクがより高まります。

睡眠中に何度も呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間中ずっと、体の中が酸欠状態になっています。これは心臓や血管にとって猛烈なストレスとなり、高血圧や心不全を悪化させ、日中の息切れをさらに増強させる悪循環を生み出します。

当院では、生活習慣病の管理から睡眠時無呼吸症候群の検査・治療(CPAP療法など)までを一貫してサポートしております。「息切れ」という一つの症状を入り口に、患者さんの全身の健康状態をトータルで改善していくことが私たちの目標です。

「年のせい」で片付けず、快適な毎日を取り戻しましょう

「年のせい」で片付けず、快適な毎日を取り戻しましょう

「息が切れるから、動きたくない」 「動かないから、体力が落ちてさらに息切れしやすくなる」

このような悪循環に陥ってしまうと、外出や趣味を楽しむ気力まで奪われてしまいます。息切れは、決して年齢のせいだけで片付けてよいものではありません。適切な診断を受け、原因に合った治療を始めれば、驚くほど体が軽く感じられ、以前のように階段をスイスイ登れるようになる方もたくさんいらっしゃいます。

「少し動いただけで息苦しい」「長引く咳のせいで息が切れる」と感じたら、まずは神戸市東灘区の三上内科クリニックへご相談ください。 肺と心臓、そして生活習慣の専門家として、あなたの「苦しい」を「楽」に変えるお手伝いをさせていただきます。

〒658-0032神戸市東灘区向洋町中3丁目2-2

診療時間 日・祝
8:30 - 11:30 ×
16:00 - 19:00 × × ×

休診日:木曜午後、土曜午後、日曜・祝日
毎週火曜日の16時〜18時に皮膚科専門医による診察を行っております。
混雑が予想されますので、受診をご希望の方は事前にお電話でご予約ください。

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お電話078-855-5031

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