〒658-0032神戸市東灘区向洋町中3丁目2-2
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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8:30 - 11:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
16:00 - 19:00 | ● | ● | ● | × | ● | × | × |
休診日:木曜午後、土曜午後、日曜・祝日
「アイランドセンター駅」徒歩3分
駐車場有
「あれ?さっき何をしようとしてたっけ?」
「人や物、場所の名前がなかなか出てこない…」
誰でも経験する可能性がある物忘れですが、年齢とともに気になる方も増えてくるのではないでしょうか。多くの場合、加齢による生理的な現象と考えられますが、中には心臓や血管の病気、生活習慣病などが関連している可能性もあります。特に、進行が早い物忘れや、日常生活に支障が出てきた場合は注意が必要です。
神戸市で循環器内科を専門とする『三上内科クリニック』では、患者様一人ひとりのお悩みに対して丁寧に診察し、適切な治療をご提供しています。
この記事では、物忘れの原因となりうる病気や状態、特に注意すべき症状、そして当院での循環器内科としての物忘れへのアプローチについて詳しく解説いたします。
物忘れは、進行の速さや程度、伴う症状によって、注意が必要な場合があります。以下のような物忘れが見られる場合は、自己判断せずに医療機関を受診することをお勧めします。
これらの症状は、認知症や脳血管疾患など、早期の診断と対応が重要な病気のサインである可能性があります。
物忘れの原因は様々ですが、循環器内科の視点と一般的な原因について解説します。
脳の血管が詰まったり、破れたりすることで、脳の機能が障害され、物忘れや認知機能の低下を引き起こすことがあります。特に、小さな脳梗塞が繰り返されることで、徐々に認知機能が低下する血管性認知症は、物忘れの原因として重要です。
年齢とともに脳の機能が徐々に低下することで起こります。体験したことの一部を忘れることが多いですが、体験そのものを忘れることは少ないとされます。
正常な加齢による物忘れと認知症の中間の状態です。日常生活にはほとんど支障がないものの、物忘れが多いと感じることがあります。
脳の病気などによって認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態です。アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症など、様々な種類があります。
一時的に脳の機能が低下し、物忘れが起こりやすくなることがあります。
気分の落ち込みや意欲の低下などが、物忘れのように感じられることがあります。
一部の薬は、物忘れや認知機能の低下を引き起こすことがあります。
循環器内科医として、物忘れを訴える患者様に対して、心臓や血管の状態、生活習慣病の管理が重要であると考えます。
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を適切に管理し、動脈硬化の進行を抑えることが、血管性認知症の予防につながります。
心房細動などの不整脈を早期に発見し、適切な抗凝固療法を行うことで、脳梗塞のリスクを低減し、認知機能の低下を防ぐことが期待できます。
心不全の適切な治療により、脳への血流を維持し、認知機能の低下を抑制することが重要です。
バランスの取れた食事、適度な運動、禁煙、節酒などを指導することで、心血管疾患と認知症の両方のリスク低減を目指します。
物忘れが気になった場合は、まずは当院にご相談ください。循環器内科の視点から、心臓や血管の状態、生活習慣病の管理状況などを評価し、必要に応じて適切な検査やアドバイスを行います。
神戸市の『三上内科クリニック』では、患者様の物忘れの状況や既往歴などを詳しくお伺いし、問診、血圧測定、心電図検査、血液検査(血糖値、HbA1c、脂質など)、血管年齢検査など、循環器系の評価に必要な検査を行います。
認知機能の評価が必要と判断した場合は、連携している脳神経内科をご紹介し、認知機能検査や頭部画像検査(CT、MRI)などを受けていただくことができます。
当院では、心血管疾患のリスクを管理しながら、認知機能の維持・改善に向けたサポートを行ってまいります。
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