〒658-0032神戸市東灘区向洋町中3丁目2-2
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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8:30 - 11:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
16:00 - 19:00 | ● | ● | ● | × | ● | × | × |
休診日:木曜午後、土曜午後、日曜・祝日
「アイランドセンター駅」徒歩3分
駐車場有
「なんだか体が重くて、疲れが取れない」
「朝起きてもスッキリしない」
「すぐに息切れして、動くのが億劫」
このように、慢性的な倦怠感、いわゆる「体がだるい」と感じている方はいらっしゃいませんか?疲労感は、誰にでも起こりうる症状ですが、その原因は様々です。特に、これまで感じたことのない強いだるさや、長期間続く倦怠感は、心臓や血管の病気が潜んでいるサインかもしれません。
神戸市で循環器内科を専門とする『三上内科クリニック』では、患者様一人ひとりのお悩みに対して丁寧に診察し、適切な治療をご提供しています。
この記事では、循環器内科の視点から「体がだるい」と感じる原因となりうる病気や状態、特に注意すべき症状、そして当院でのアプローチについて詳しく解説いたします。
単なる疲れだと思いがちな倦怠感ですが、以下のような症状を伴う場合は、心臓や血管の病気が隠れている可能性があるため、放置せずに医療機関を受診することをお勧めします。
これらの症状は、心不全、不整脈、狭心症、貧血など、循環器系の病気のサインである可能性があります。
循環器内科の専門医として、「体がだるい」という症状の背景には、以下のような心臓や血管の病気が潜んでいる可能性があると考えています。
心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送ることができなくなる心不全は、慢性的な倦怠感の最も重要な原因の一つです。心臓から送り出される血液量が減ると、全身の臓器や筋肉への酸素供給が不足し、疲れやすさやだるさを感じやすくなります。特に、労作時の息切れとともに倦怠感が強くなる場合は、心不全の可能性を考慮する必要があります。
心臓の拍動が不規則になる不整脈も、倦怠感の原因となることがあります。脈が速すぎたり、遅すぎたり、不規則に脈打ったりすることで、心臓が効率よく血液を送り出せなくなり、全身の酸素不足を引き起こし、だるさを感じることがあります。
心臓の血管が狭くなったり詰まったりする狭心症や心筋梗塞では、心臓への酸素供給が不足し、胸の痛みだけでなく、全身の倦怠感として症状が現れることがあります。特に、労作時に胸の痛みとともにだるさを感じる場合は注意が必要です。
血液中の赤血球やヘモグロビンが減少し、全身への酸素運搬能力が低下する貧血も、倦怠感の一般的な原因です。循環器系の病気、特に慢性的な出血を引き起こす病気が原因で貧血になることもあります。
血圧が低い状態が続くと、脳や全身への血流が不足し、めまいやふらつきとともに倦怠感を感じることがあります。
慢性的な倦怠感は、日常生活の質を大きく低下させるだけでなく、見過ごすと重篤な心臓や血管の病気が進行してしまう可能性があります。「ただの疲れだろう」と安易に考えず、気になるだるさがある場合は、まず循環器内科を受診することをお勧めします。
神戸市の『三上内科クリニック』では、患者様の倦怠感の症状や経過、既往歴などを詳しくお伺いし、問診、身体診察に加え、心電図検査、胸部レントゲン検査、血液検査(貧血、炎症反応、肝機能、腎機能、甲状腺機能など)、心臓超音波検査(心エコー)など、循環器系の評価に必要な検査を行います。
必要に応じて、ホルター心電図検査(24時間心電図)、血管年齢検査なども行い、より詳しく心臓や血管の状態を評価します。
これらの検査結果に基づいて、倦怠感の原因が心臓や血管の病気にあるかどうかを診断し、適切な治療や生活習慣の改善指導を行います。
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